介護キーマンインタビュー

丸竹コーポレーション株式会社
代表取締役
小林誠治 さん

職歴などを活かしてご利用者様が就労。施設修繕などで腕を振るう。

小林誠治さん

会社について教えて下さい。

1953年に呉服商・貸衣裳業として創業しました。現在は災害備蓄用毛布や業務用毛布の製造・販売が主な事業です。このほか、災害備蓄用衛生商材なども扱っています。私で3代目になります。

介護事業に進出した経緯はなんでしょうか。

本社の近くにたまたま保有していた土地があり、その活用を考えていました。今の事業とは異なる柱が1本必要だと考えたこと、毛布の販売などを通じて医療・福祉施設とも付き合いがあり馴染みがあったことなどから、高齢者住宅事業を選択しました。5年前にサービス付き高齢者向け住宅「フラワーホーム」を開設しています。

介護・高齢者住宅運営に関する基本的な考え方は。

誰でも、「高齢者住宅よりも住み慣れた自宅で生活したい」と考えています。しかし、それでも高齢者住宅に入らなくてはならない人はいます。それでしたら「なるべく『自宅にいるのと同じような環境を整える』ことを追及する」のが高齢者住宅の使命であると考えています。ましてサービス付き高齢者向け住宅は「住宅」なのですから、「あれはダメ」「これは禁止」と自由を制限するルールを設けるのではなく、ご利用者様一人ひとりに合った暮らしの実現を最優先にすべきです。

その考えは、どのような形で具体化されていますか。

フラワーホームでは、ご利用者様は本人の希望に合わせて「働く」ことができます。同様の取り組みを行っている高齢者施設は多いですが、仕事と言っても洗濯物をたたむなどの簡単なものが大半で、働くことの対価としては館内通貨やクーポン類であり、本物の「労働」ではありませんでした。それに対してフラワーホームでは、働きたいご利用者様と当社で正式に雇用契約を結び、府で定められた最低賃金以上の賃金を支払います。仕事内容も、ご利用様それぞれの職歴や希望などを元に決定します。現在3人のご利用者様が週に1~4時間程度働いています。

具体的に、どのような仕事をしていますか。

2018年に大阪を台風が直撃した際には、フラワーホームの建物も多少の被害を受けました。その修繕を以前は大工をしていたご利用者様にお願いしました。また、以前デパートの外商部で勤務していた経験のあるご利用者様には、業務用毛布のセールスを担当してもらいました。自分が培ってきた専門的な知識や技術を他人のために活かせることは、本人の生きがいにもなります。

人材採用・教育の方針などを聞かせて下さい。

職場の人間関係の悪さは、介護現場でのサービス品質の悪さに直結します。「職場の『和』を尊重し、いかにそれを保てるか」を人物評価の第1に据えています。「他人を認めること」「感謝する心」を常に意識して業務にあたって欲しいと思います。そのことが、ご利用者様の尊厳やプライドを尊重し、それをしっかり守るという行動にもつながると考えています。

貴重なお話、ありがとうございました。

運営会社

丸竹コーポレーション株式会社

https://www.flowerhome3399.com/

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    2020.10.29 更新

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    不安や不便のない暮らしを叶える賃貸住宅です

    入居時費用
    0円
    月額利用料
    11.324.6万円
    交通 ●南海本線樽井駅より、さわやかバス岡田方面回り乗車「給食センター前」停留所下車(徒歩1分)
    ●JR阪和線 和泉砂川駅より、 さわやかバス岡田方面回り乗車「給食センター前」停留所下車(徒歩1分)
    ●南海本線岡田浦駅より、さわやかバス岡田方面回り乗車「給食センター前」停留所下車(徒歩1分)
    居住面積 18〜30m²

    自立

    要支援

    • 1
    • 2

    要介護

    • 1
    • 2
    • 3
    • 4
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