2020.2.16コンシェルジュ活動ブログ
大阪市生野区の住宅型有料老人ホームへの入居事例(74歳、男性、要介護2)
【ケアマネさんよりご相談】 現在の住まい:東大阪市の息子の自宅で住まい 介護状態: 要介護2 収 入: 年金 月6.5万 キーパーソン(家族様):妻、息子
既往歴:アルツハイマー型認知症、MRSA陽性、心不全、不整脈、肝胆道系酵素上昇、肝臓がん
ケアマネさんからの相談依頼までの経緯:定期的に大阪赤十字病院へ検査入院、通院が必要
息子は日頃仕事があり、妻は介護疲れから体調不良のため、在宅での生活は困難なため、ショートステイを継続的に利用して生活を行っているが毎月の利用料が高く、預貯金が50万円を切った。まだショートステイさきなどにも支払いができていない。今後の生活環境のことも含めて家族の相談にのってあげて欲しい。
1回目の自宅訪問状況:家族の意思確認、ヒアリングのために自宅へ訪問
問題点①:収入がわずかで、生活保護受給者が入居できるホームを探す必要あり
2回目の自宅訪問状況:東大阪を中心に認知症グループホームを提案
対応:同行にて施設見学を行うも、本人は施設入居を拒否、拒否が強かったため、ホームの入居審査NG
3回目の自宅訪問状況:家族の意思確認状態把握のために自宅へ訪問
問題点②:妻、息子に借金があることが判明
問題点③:定期受診、検査のために頻繁に大阪赤十字病院に通院が必要なため、天王寺区、生野区などの周辺でホームを探すのが最適
問題点④:通院の結果、身体の状態、内臓の状態がすぐれないため、看護師常駐のホームが最適
4回目の自宅訪問状況:生野区の住宅型有料老人ホームを提案
対応:同行にて施設見学送迎を行い、本人が気に入ったため入居の準備を進める
問題点⑤:定期通院の結果、緊急入院が必要との判断が病院より連絡あり
5回目の自宅訪問状況:生野区の住宅型有料老人ホームに入居に向けて打合せ
問題点⑥:夫婦のままで世帯をわけて生活保護申請を希望
対応:家族全ての資産状況を調査、ヒアリング、必要書類整理
住宅型有料老人ホームへ入居:
対応①:入居の契約立会い
対応②:東大阪市で転出手続き
対応③:大阪市生野区で転入手続き
対応④:大阪市生野区の生活保護課へ生活保護の新規申請の手続き
※翌日、病院へ入院されました。
入居日当日の対応
1、ショートステイ先の老人保健施設へお迎え、精算の手続き代行
2、住所変更(転出、転入)
3、生活保護の申請準備、申請
以上(相談から転居までの期間:約2ヶ月)
入居後の定期的にアフターフォロー:
①2ヶ月後、ガンの為ご逝去、お通夜の立会いなども対応
とーたるさぽーとでは、このようなサポートを日々おこなっております。
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