介護キーマンインタビュー
株式会社ぽぷら
介護付有料老人ホームぽぷら 施設長
川口貴司 さん
レクリエーションは週に13回。コロナ以前は「外食ツアー」が人気。
経歴について教えて下さい。
25歳の時にヘルパー2級の資格を取って介護業界に転職し、通算で17年ほどのキャリアがあります。ぽぷらには2017年に入社しました。以前の職場でショートステイの担当やケアマネジャーとして働いていたときに、ぽぷらのケアマネや介護事業所と付き合いがありました。いつも笑顔で明るく感じのいい人ばかりであり、こうした人たちと一緒に働き、切磋琢磨できたら素晴らしいと思ったのが転職した理由です。2020年に介護付有料老人ホームぽぷらの施設長に就任しました。
介護付有料老人ホームぽぷらについて教えて下さい。
2005年に開設しました当社第一号の高齢者住宅です。それまで当社は訪問介護や訪問入浴といった在宅系サービスを寝屋川で展開していたのですが、ご利用者様の中に要介護度が進み自宅での生活が難しくなるケースが増えてきました。そうした人たちがいつまでも住み慣れた寝屋川で暮らせるように、と考えたのが開設のきっかけです。居室数は84です。入居金は210万円・月額費用は15万円と、まだ「民間の有料老人ホームは高い」という風潮が強かった中では、手頃な価格設定としました。
ホーム運営の中で力を入れていることは。
「ご利用者様に楽しんでいただく」ということを最重要視しています。例えばレクリエーションは日曜日の午前中を除いて毎日午前と午後に1回ずつ行っています。午前中は自社の理学療法士が指導する体操などを行っています。体を動かす機会を多く作ることで自立支援につなげています。午後は介護スタッフが考えたゲームなどを日替わりで実施しています。今は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外部から講師を招いたり、外出をしたりするレクリエーションは実施できていませんが、コロナ以前は「外食ツアー」が人気でした。ご利用者様から「○○が食べたい」という要望があれば、それに応じてツアーを企画し、参加希望者を募って実際に食べに行っていました。
スタッフ教育の面で心がけている点や、スタッフに求めるものは。
「ご利用者様の声をしっかりと聞き、それに臨機応変に対応する」ということです。
例えば外食ツアーにしても、ご利用者様の「○○が食べたい」という声が無ければ始まりません。希望があっても遠慮していて言い出せないこともあるかもしれません。日頃からコミュニケーションをしっかりとり、ご利用者様の感じていることなどをヒアリングし、その実現に向けて行動できるスタッフであることを求めております。
また、高齢者住宅の現場は互いの信頼感・チームワークが無いと成り立ちません。その意識を強く持ってもらいたいと思います。これも今の状況下では難しいですが、スタッフ同士の会食などを行う場合はその費用を社で負担するなどして、スタッフ間のコミュニケーションの活性化をサポートしています。
貴重なお話、ありがとうございました。
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