介護キーマンインタビュー

有限会社ハートフルケア
ロイヤルホーム健都 施設長
武知 昭 さん

24時間看護師常駐で医療対応必要な人も受け入れ可能。22年6月より月額費用を約20%引き下げ。

武知 昭さん

経歴を教えて下さい。

全くの異業種から介護業界に身を転じて13年になります。その間、老健やデイサービスで勤務してきました。当社にはサービス付き高齢者住宅での個別性の高いケアに興味を持ち、2年前に入社しました。当初はヘルパーとして勤務し、2021年8月の「ロイヤルホーム健都」の新設に伴い施設長に就任しました。

「ロイヤルホーム健都」の概要を教えて下さい。

JR京都線岸辺駅より徒歩7分の場所にある96室のサ高住です。自社運営の24時間対応の訪問看護ステーションを併設し、当社としては初めて24時間看護師常駐体制を実現しました。

入居者はどの様な人が多いですか。

24時間看護師常駐ということ、また市立吹田市民病院、国立循環器病センターという地域を代表する2つの病院まで徒歩5分という立地から、医療的な対応を必要とする人のニーズが多いです。パンフレットやホームページでは、受け入れ対象については要介護3以上、それ以下の場合は応相談としており、重度者が中心となっています。併設の訪問看護ステーションの看護師はパーキンソン病などの難病指定を受けている人の対応実績も豊富ですので、どのような状態の人でも安心して生活ができます。今後もこうした人たちの受け入れを進め、ナーシングホームとしての性格を強めていきたいと考えています。

建物のハード面では何か特徴はありますか。

居室は18平米とサ高住としては広い方ではありませんが、半分程度の居室は一般的な高齢者住宅の居室よりは正方形に近い形で、室内での車いす転回がしやすいようになっています。また部屋の中で過ごす人が多いことを受け、窓からの風景に気を配っています。例えば1階の居室は眺望がよくない分、各部屋の窓の中央に当たる場所に1本ずつモミジの木を植えて、四季おりおりの様子が楽しめるように工夫しました。車いすに乗ったときに丁度目の高さに見えるように配慮しています。

食事やレクリエーションなどサービス面での特徴は。

理学療法士2名が常駐しており、全体での健康体操のほか、個別リハビリを提供しています。レクリエーションでは、毎月1回の音楽療法を主体としたパーティイベント「はーとの日」がご利用者様の大きな楽しみになっています。このイベントはコロナ禍でも継続して実施してきました。
 食事では、平日の昼食だけですが選択式メニューを採用しています。当日の朝に選択が可能ですので、その日の気分や体調に合わせて好きな方を選べます。また食費は月5万5000円でしたが、22年6月より月1万2000円へと大幅に値下げしました。これにより介護保険の自己負担分も含め16万円前後で入居できるようになりました。近隣の高齢者住宅に比べて2割前後安い価格水準を実現しています。身体状況などによっては介護保険利用限度額を超えた介護が必要になることもありますが、その際は月額税別3万円の固定額で保険外サービスを提供する「ケアパック」というオプション制度も合わせて導入しました。

貴重なお話、ありがとうございました。

運営会社

有限会社ハートフルケア

https://www.heartfulcare.com/royalhome/

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