介護キーマンインタビュー

株式会社ナッセ
代表取締役
足立 浩 さん

ご利用者様の「やる気」引出すケアに注力。ニーズに応じて新たなサービスを創出。

足立 浩さん

御自身の経歴や会社の概要を教えて下さい。

足立 大学を卒業後、個人事業主として医療施設備品の販売などをしていました。その後は別の事業を行ったりもしましたが、2009年にこれまでの経験を活かしてナッセを設立しました。現在、高齢者介護事業として訪問看護、デイサービス、福祉用具事業を展開するほか、放課後等デイサービスなどの障害者事業を手がけています。また、介護・福祉施設の開設運営支援や福祉施設風呂リフォーム事業も行っています。

御社の介護に対する考え方を教えて下さい。

足立 自立支援・リハビリテーションに力を入れています。それには、単に運動させるだけでなく、ご利用者様の「自分はこうなりたい」「○○をしたい」という希望をしっかり聞きとることが重要です。その上で、私たちはあくまでも「サポーター」として、ご利用者様の真の目的や夢に向けた「やる気」を引き出すことに徹しています。
そうしたご利用者様のニーズから新たなビジネスが生まれていきます。「自分たちが売りたいものを売る」のではありません。あくまでも「主人公は利用者様」です。来年春に新たなサービスとして住宅型有料老人ホーム「ナッセケアベイス宝塚」を開設しますが、これも「自分がなりたい姿・したいこと」をなかなか自分から言えない方に、日々の生活の中でスタッフとの人間関係を深めて、自然に自分の夢を語ってもらえるようにする環境を用意することが狙いです。

人材育成・教育などの面で取り組んでいることは何でしょうか。

足立 研修に力を入れています。研修プログラムの数は年間300以上にもなります。一般的に介護事業者の研修というと、介護の技術や知識に関することや、接遇・マナーなどのプログラムが多いと思いますが、当社ではその前段階として「ポジティブ志向」「夢を叶える」など、自分の成功をイメージする研修に力を入れています。これを学ぶことで、結果的に「自分が目指す将来像には、どのような知識や技術が必要なのか」をスタッフ自身が実感し、学ぶ意欲を引き出すことができます。その結果として、研修プログラムがどんどん増えていきました。

今後の事業展開について教えて下さい。

足立 高齢者介護事業については、現在展開している大阪市中心部~神戸市三宮までのエリアでのサービスの密度を増していき「エリアナンバーワン企業」を目指します。現在、福祉用具を除く介護保険サービスのご利用者様は約700人ですが、これを2000人にするのが当面の目標です。
高齢者住宅に関しては、まずは500室の運営を目指します。今後3年間、毎年1棟ペースでの開設を考えています。「ナッセケアベイス宝塚」のようなリハビリ・ナーシングホームが基本になるかと思いますが、社会のニーズに応じて様々なタイプの物件を手がける可能性があります。M&Aも手法のひとつとして検討します。

貴重なお話、ありがとうございました。

運営会社

株式会社ナッセ

https://www.necess.jp/

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