介護キーマンインタビュー
株式会社アクティブライフ
代表取締役社長
田村昌之 さん
大阪ガス子会社という安心感。高齢者住宅運営33年の豊富な実績。

会社の概要や、ご自身の経歴を教えて下さい。
大阪ガスの子会社として1988年に設立されました。1991年に第1号の高齢者住宅「アクティブライフ箕面」を開設しています。現在、大阪、兵庫、奈良の1府2県で介護付有料老人ホーム、グループホーム、デイサービス、訪問介護事業などを展開しています。
私は1991年に大阪ガスに入社。2016年にアクティブライフに移り、主に管理部門を担当してきました。2023年4月に社長に就任しています。当社の歴史の中で、社長就任前にアクティブライフで複数年、業務した経験があるのは私が初めてです。
御社の特徴や強みなどを教えて下さい。
まずは、大阪ガスという100年以上にわたり地元で事業を展開してきた会社のグループという信用力・ブランド力です。「大阪ガスの子会社だから安心」と入居を決める方も多くいます。また、人材採用においても大阪ガスの子会社という点は安心感につながります。新卒学生も毎年15名程度入社しており、介護現場就労者の高年齢化が業界全体の課題と言われている中でも若い人材の確保ができています。
また、30年以上にわたり高齢者住宅を運営して来たことによる知識・ノウハウなどの蓄積です。このため、現在のご利用者様の関係者が、紹介されたり評判を聞いたりして新たに入居するケースが多くあります。例えば「アクティブライフ箕面」には親子2代で入居された方もいますし、「恩師が入居しているから」との理由で入居された方もいます。
運営面で特に力を入れていることはなんでしょうか。
当社は入居時費用が3000万円以上という「アクティブライフ箕面」をはじめ高価格帯物件を手掛けています。その品質に見合うだけの人材の教育です。
高齢者住宅は「生活の場」です。高級ホテルや一流デパートのようなかっちりとした接遇では、ご利用者様は安らぎや落ち着きを感じられないかもしれません。スタッフには、言葉遣いや立ち居振る舞いなどマナーを求めていますが、そこに適度に「あたかたさ」を感じられる雰囲気づくりを求めています。当社は、介護スタッフは私服で勤務していますが、それも「生活の場」としての雰囲気づくりを重視してのことです。
今後の事業展開や、力を入れていきたいことを教えて下さい。
事業展開する地域や、運営する高齢者住宅の価格帯などを広げることは考えていません。これまで当社が強みを発揮してきた分野の中で、よりサービスの密度や品質の向上を高めていく方向で考えています。
「アクティブライフ箕面」については、要介護認定を受けるご利用者様が増えていくことが考えられるため、介護居室を増やすことを検討しています。同じ敷地内にあるクリニックに余裕スペースがあるので、そこを活用できないかと考えています。
貴重なお話、ありがとうございました。
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