介護キーマンインタビュー
ALSOKライフサポート株式会社
ローズライフ高の原 館長
植村和哉 さん
駅近でイオンモールが目の前。外出が楽しくなる立地が大きな魅力。

経歴を教えて下さい。
医療法人での会計職勤務などを経て、当時の京阪ライフサポートに事務職として入社しました。その後「ローズライフ高の原」の立ち上げに携わり、2009年のオープン後はそこの支配人となりました。2022年のALSOKグループインに伴い、館長に就任しています。京阪ライフサポート、かんでんライフサポート時代は、館長はいずれも親会社からの出向者が就任していました。親会社での勤務を経験していない館長は私が初めてです。
「ローズライフ高の原」の特徴を教えて下さい。
当社が運営する高齢者住宅の中で、唯一自立の方でもご入居が可能です。いつまでもアクティブな生活を楽しんでいただけるよう、館内にはビリヤード台を備えたプレイルーム、アトリエ、麻雀ルーム、フィットネスルーム、露天風呂付き大浴場、足湯などを設けています。
ホームは近鉄高の原駅のすぐ近くにあり、京都、奈良、大阪(難波)方面へのアクセスに優れています。また、高の原駅前のイオンモールには階段を使うことなく徒歩数分で行けますし、総合病院も徒歩圏内にあります。お元気な方でも、駅までのアクセスが悪い、ホーム近隣に何もない環境では「出かけよう」という気持ちにはならないでしょう。交通便に優れていることが外出を促し、結果としてご利用者様のADLの維持にもつながると思います。
利用者の生活は完全に自由ですか。
ご利用者様の中には現役の会社経営者もいたりしますので、自立の方の外出などは全く自由に行えます。新型コロナウイルス感染症が流行している間でも、旅行などはご自身の判断に委ねていました。2023年秋からは外部から講師を招いてのレクリエーションなども再開しており、生活はほぼコロナ前の状況に戻っています。
入居後に介護が必要となった場合には、どうなるのでしょうか。
建物はお元気な方向けの「アクティブコート」(91室)と、要介護の方を対象にした「サポートセンター」(38室)に分かれています。アクティブコートに住みながら介護を受けることもできますし、サポートセンターに住み替えることも可能です。また要介護認定を受けていれば、直接サポートセンターに入居することもできます。
スタッフ教育の面で特に力を入れていることは何でしょうか。
「お客様が主語」という意識を徹底させています。ご利用者様のご要望やご意見に対し「できない」ではなく、「どうすればできるか」を考え、臨機応変に、そして迅速に行動するように指導しています。
しかし、アクティブコートの自立の方々は、ご要望やご意見の内容も多岐にわたります。中には、対応することがご本人のADL維持などの面で好ましくないものもありますし、一部のご利用者様だけを特別扱いすることになりかねないケースもあります。「本当に対応や改善が必要なご要望なのか」をしっかりと見極める判断力が求められますので、日々職員間で情報共有し職員全員で成長していきたいと考えております。
貴重なお話、ありがとうございました。
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